こんにちは!
「塗装作業はいつも筆塗りです!」
確かに、筆塗りだと少し窓でも開けておけば、塗装ブースなんて必要ないですよね。
しかし、「エアブラシの塗装作業は塗装ブースって必要なの?」
今回は、初心者、はじめてエアブラシでする場合の「塗装ブース」の必要性とおすすめ塗装ブースを紹介します。
もくじ
初心者でも塗装ブースが必要?
「塗装ブースは必要?」
と問われると、初心者問わず絶対に必要なアイテムです!
その理由に、ガンプラで使用する多くの塗料はラッカー系の塗料になります。
ラッカー系の塗料とは?
ラッカー塗料はシンナーを含み、人体にも悪影響がる成分です。
塗装ブースが無い場合、エアブラシで吹き付けた塗料は、塗料を撒き散らして周辺を汚したりします。
特にサーフェイサーはザラつき飛び散ってることも確認ができる程です。
私も最初思ったのですが、「窓だけ開けて換気してれば、吹き付ける為の受けになる箱でも用意すれば良いのかな?」なんて考えたこともあります。
良く考えてみると、窓を開ける➡風が入る➡ホコリが気になる➡冬場は寒い
こんな風に想像もしたので、最初に用意して始めました。
塗装は外では駄目?
パーツの多いプラモやガンプラ等は、外での塗装作業は不向きになります。
外で吹くデメリット
- 風がある時は吹けない
- ホコリ・粉塵が気になる
- 雨の日は吹けない(塗料の食い付きなど、塗装困難になる)
- 冬場は寒くて作業困難になる
エアブラシ塗装の場合、多少の風などでも吹き付け作業が困難になる場合があります。
個人的には、雨の日にも作業はしたいと考えて、外作業は行わないのですが、サーフェイサーの缶スプレーで吹く場合だけは、天気などの問題なければ外で吹く時もあります。
缶スプレーの場合、腕のストロークする幅が広いので塗装ブースだとやり難いのです。
*頻繁に外で作業すると、近隣住民とのトラブルの原因になりますので塗装ブースは必要です。
塗装ブースは自作で作れる?
結論:自分で作れますよ。
塗装ブースは、自作可能でコスパも良く作れます。
しかし、デメリットは既製品とは違って「ショボい・計算しないと既製品の方が安くなる場合がある」等です。
材料を紹介します。
自作に必要なモノ
- 換気用、器具(換気扇などのモーター機器)
- ダクトホース
- ダクトホース用コネクター(フランジ・金具など)
- 箱(段ボール・木材・アルミ材)
- 木材・金属製の箱の場合(L型金具など)
- フィルター(換気扇用フィルター・ハニカムフィルターなど)
- 窓枠用材料(ダクトを出すなら窓枠用の板など)
大まかな素材リストはこんな感じで出来ます。
結構、必要なモノが多くありますから、素材選びがコスパ最高に繋がります。
ここに注意
自作の場合、換気扇を選択する場合がありますが、大きモノを選択すれば音が気になる様になります。
深夜の塗装作業が、気になって出来なくなる場合があります。
できるだけ静音のモノを選ばれると良いと思います。
個人的には、1万円の材料費が掛かるならば既製品がおすすめですと思います。
値段に差が無いですからね!
チャレンジする前に事前に、どれくらいお金が掛かるか調べるのが良いと思います。
メーカー塗装ブースのおすすめ4選
既製品を購入される場合、事前にレビュー評価も考慮して選ばれると良いと思います。
沢山の塗装ブースが販売されてますのでおすすめ4選を紹介します。
タミヤ エアーブラシシステム No.38 ペインティングブースII シングルファン
タミヤ エアーブラシシステム No.34 ペインティングブースII ツインファン
GSIクレオス Mr.スーパーブース コンパクト
Ausuc スプレーブース スプレーワーク 塗装ブース
最後に
今回は、塗装ブースの必要性とおすすめなどを解説をしました。
部屋がシンナー臭くなると家族にも怒られたりしますからね。