ガンプラの作り方、ゲート処理、パーティングライン処理、白化の説明

ガンプラの作り方

【初心者】どこまで手をかける?パーティングライン・ゲート処理の話し

ガンプラ作りで過去何度も挫折しました。。。

なんか途中で下処理作業が、地味な作業に萎えてくるのですよね。。。「まぁ〜いっか」とついつい

 

こんにちは!

いざガンプラを開封してゲート処理をしてると、こんな疑問を抱くと思います。

 

「どこまで手をかける?」そんな疑問に対して個人的な考えと、ゲート処理やパーツの修正の話しをします。

 

ヤスリの使い方なんて分かる訳もなく、ただ何となく使いこなしてました。

 

でも実は、いろんなヤスリの使い方などがありますよね。

 

相手は金属ではないプラスチック製のガンプラです。

 

簡単に整形も修正も出来ますが、とても地味な作業で途中で妥協点が下がってきてしまう作業でもあります。

 

この作業をしっかりと行うことで、完成した時のメリハリなどがハッキリと差が出てくる工程です。

 

今までの作品とは、格段に違う完成度が上がることになると私は考えています。

 

今回は、ガンプラのゲート処理や「どこまで手をかけるのかな?」という疑問について説明します。

パーティングラインや段差はどこまで手を入れてる?

パーティングラインや修正の説明

個人的には、手を掛けた分だけ仕上がりの完成度は高くなると考えてます。

 

手間を惜しまずかけるのが理想だと考えてます。

ゲート処理に手をかけることは、みなさんと同様に私も手間をかける工程です。

 

その作業中にどうしても気になる点が毎回目につくようになります。

 

■ 目につく気になる点

  • 金型の合わせ目に起こるバリ・段差・パーティングライン(金型の合わせ目で起きる線)

 

ガンプラには外装パーツと内部パーツ(骨組み)がありますが、内部パーツにパーティングラインがある場合、処理はしなくても確かに見えなくなる部分は、気にも止めないかもしれませんね。

 

個人的には、このパーティングラインは全てのパーツから取り除く様にしてますが、作業に萎えてくるとツイツイ手を拔きたくなるものです。

 

単純に気になるので処理はするようにしてるので、最終、写真などにも残して置きたくなるものです。

 

しかしどう考えても手を入れたら変になるパーツもあると思うのですよね。

 

例えばこのパイプパーツは未処理のまま仕上げてますが、モールドの様にも見えてこれで良いのかと考えてます。

私は、あえてそのままにしておくのですが、毎回、このパイプのパーツは悩みます。

低い妥協点が逆によく見える場合もあると思うのですが、皆さんはどう思いますか?

 

このような事は、極稀にあることです大半のパーツは処理する様にしてます。

 

■ 段差の例

MS-06s段差の例

当然ですが、このような段差は綺麗に一体感のあるように段差は除去します。

 

素組しながら作業をする?

MG.MS-06s 素組

素組は、私はしなくても良い派です。

 

画像は、一番最初の作品のときの画像ですが、こんな経験をしたことがあります。

 

素組して悪い部分をさがしたり、フォルムをチェックして改修作業などをするのが理想ですが、素組しながら作業を繰り返すと、ジョイントの部分に問題が生じることがあるので、素組はしないようにしてます。

 

ですが、改修するパーツの部分だけはやはりフォルムがみたいので素組は必要になると考えてます。

 

ゲート処理

ランナーから切離したパーツの処理は、極力手間を掛けないのが理想です。

従って、ゲートはギリギリの位置でニッパーで切離すことが良いのですが、あくまでも理想になります。

誰もがこの様に上手くいくとは限らないと思ってます。

 

今ある作業環境や、道具の良し悪しでも違いが出ることだと思います。

 

上記の素組の画像でも分かると思いますが、ゲート処理が甘いことが見て分かると思います。

 

私も最初のころはニッパーは何でも良いかなとか思ってました。

 

ですが、この考え方が作業を困難にしたりする原因にもなってたのです。

 

模型メーカーから販売されてる、ゲート処理専用のニッパーはその困難になることが少なくする優秀な道具です。

 

ゲート処理用のニッパーは専用の模型メーカーから販売されてるモノが本当におすすめです!

 

ゲート処理で注意すること

ニッパーが仮に用意できない場合、金属ヤスリなどでゲート処理をしてしまう場合、外に向けてバリが出る結果になります。

これは二度手間にもなりますので、ペーパーヤスリ等を使用するのが良いです。

 

 

白化について

白化とは、プラスチックの特性でもありますが、樹脂に圧力が掛かると表面だけではなく内部の樹脂まで白く変化してしまうことを『白化』と言います。

 

これだけではピンっとこないと思いますので、必要ないランナーの一部の線を折り曲げてみて下さい。

白く変化することが分かると思います。

 

ゲート処理で白く変化してしまうのを恐れる場合は素組のみです

 

個人的には、エアブラシで全塗装しますのであまり気を使ってませんが、素組で終わる場合は、白化を防ぎ絶対に気をつける作業になります。

 

素組で終わるならば1度目は長めに切離して、残ったゲート後をデザインナイフやヤスリで処理すると白化は防げます。

 

ガンプラの場合ジョイントにポリ系の樹脂パーツがありますが、私はこのパーツは塗装もしないゲート処理のみで未処理のまま組み立てています。

隠れてしまう部分ですが、未処理のパーツですから傷・白化の原因にならない様にはしてます。

 

最後に

今回は、ガンプラの開封後すぐに思う疑問点ばかりを説明しました。

 

完成品の良し悪しに影響がでるのも道具次第もありますが、工夫次第でも劇的に良くなるのも事実です。

 

ガンプラ作りにチャレンジしてみて下さいね。

 

 

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