昔からガンプラの制作は武器から作成してました!
こんにちは!
今回も、簡単にこのサイトの説明をします。
このサイトでは、ガンプラを作りたい!
いえ素組で完成なんて味気ない!もっと納得できる仕上がりの完成品が作りたい!
そんな高度で尻込みしそうなテーマです。
「ちょっと、僕は下手なんだど。。大丈夫かな?」
筆者も同じ思いで始めました、私も超がつく下手っぴでも作ることが出来るようになりました!
下手っぴな、私だからこそ、初心者の方の不安も当然理解しております。
作成時のポイントや、作りやすいやり方コツなどを、お伝え出来たらと思いこのサイトを立ち上げました。
前回は、必要となる道具などの話をしましたね。
まだ前回の記事がまだの方は合わせてご参照下さい。
では今回の話は、『ガンプラの作り方』について詳しく解説します。
もくじ
ガンプラの作り方、基本とな手順はある?
基本的な作り方の流れはズバリ言います!
『正直正解は、ありません!』
というのもガンプラの作り方は、説明書の通りの流れで組み上げていくのが基本と考えるのが良いと思います。
しかし、ガンプラの制作に問わずプラモデルの作業工程は、創り手のイメージした完成度を求めることで、作業工程は10人いれば十色と言われる位、決定つけることが出来ません。
必ず守る作業手順工程があるとしたら塗装作業の順番だけです。
基本となる塗装工程をしっかり頭に入れれば、個人的には作成の手順は自由で良いと考えてます。
プラモデルの制作は『楽しい』というテーマで作るものだと思います。
当サイトでは、誰でも楽しく作れる完成度の高いものをテーマとしてますので、1つの作り方の参考例として、ポイントとなる作業工程の流れをお伝えします。
次は、基本的な重要ポイントの説明も含めて、全体の作業工程を説明します。
ガンプラの作り方の手順例
では早速ですが作業工程の流れを説明します。
ガンプラの作業工程に基本は無いと考えております。
2パターンの手順工程の流れを説明します。
最初に、箱から出して同封のパーツが、不良品パーツと全てのパーツが付属されてるかを確認はしましょうね。
NO1:ガンプラの作り方・作業工程の流れ
- パーツをランナーのまま中性洗剤で軽く洗う。
- サーフェイサーを軽く薄く塗装(希釈は薄め)
- パーツを切り出し
- パーツの修正・整形・改修
- 塗装の準備・串刺し作業
- 本番サーフェイサー塗装
- サーフェイサーチェック・修正
- 油膜を感じたら洗う・乾燥
- メインカラーを本塗装
- 色ムラチェックと修正作業
- パーツの組み上げ作業
- 墨入れ(エナメル塗料)
- デカール貼り作業
- 装飾パーツの接着作業
- トップコーティング作業(光沢orつや消しクリアー)
完成
NO2:ガンプラの作り方・作業工程の簡単な流れ
- パーツをランナーのまま中性洗剤で軽く洗う。
- 全てパーツの切り出し作業、もしくはパーツが分からなくならない様に、説明書のパーツを切り離していく
- パーツ修正・改正・改修
- 塗装の準備・串刺し作業
- 本サーフェイサー
- サーフェイサーチェック・修正
- パーツを軽く洗う・乾燥
- メインカラーの塗装作業
- 色ムラチェックと修正作業
- パーツの組み上げ作業
- 墨入れ(エナメル塗料)
- デカール貼り作業
- 装飾パーツの接着作業
- トップコーティング作業(光沢orつや消しクリアー)
完成
2パターンの工程を紹介しましたが、どちらも基本的な流れは同じ様な工程です。
違いを言うなら、序盤の工程です。
NO1の工程には軽くサーフェイサーの工程がありますが、NO1のやり方はランナーのままサーフェイサーを吹いてますが、傷や凹みなどを目立たせる為です。
逆に、NO2の工程の様に、軽くサーフェイサーを吹く工程は無くても良い訳です。
個人的には、最速で作る場合はNO1のやり方で、超丁寧に作る時はNO2の作業工程です。
NO1の工程は効率化を求めた作業工程です。
割と短時間で完成させることが出来ます。
大きな改修作業をしない場合、「ガンプラ MGシリーズMS-06s」を1週間で完成させた経験があります。(条件もあります。夏場の塗装や洗浄の乾燥しやすい環境のみです)
デメリットをお伝えしますと、作業効率は良いのですが丁寧に作業が出来ません。したがって、完成度は若干下がります。
NO2の工程は1つずつパーツを丁寧な作業が行える工程です。
デメリットを1つ言うと、時間はかかります。
作業工程を紹介しましたので、次はガンプラの作り方のポイント・注意点も含めて説明します。
ガンプラの作り方
まず最初に、ガンプラの作り方で一番重要な作業の注意点を説明しておきます。
ガンプラの作り方・注意点
この注意が重要です
個人的には、ガンプラの仮組み作業をしながら、改修やエアブラシの塗装はしない方が良いと考えてます。
■ その理由に
エアブラシの作業には、大量の薄め液を使用します。
シンナー系の溶剤は、プラスチック製品には天敵みたいなモノです。
試しの仮組み作業を行いながら完成させることで、プラスチックのジョイント部分や可動部分にダメージを与えてしまい、最後には折れてしまう事もあります。
この経験をして以降、私は仮組み作業はしません。
塗装用の溶剤が、可動部分に与えるダメージは想像以上だと思ってください。
「パーツの角の欠け・パーツのランナー部分をヤスリで擦り過ぎた」などのトラブルは、パテや接着剤で簡単に修正ができることです。
しかし可動部分が壊れてしまったら、修復不可能になる場合が殆どです。
可動部分のパーツは十分に注意して取り扱うことをおすすめします。(塗装をしない、仮組みをしなければ大丈夫です。)
ガンプラの作り方ポイント・修正
最初に、パーツの修正ついて説明します。
パーツの修正とは、主に凹みやピンホール(穴埋め)作業のことです。
パーツをニッパーで切り離すと、ランナーの付いてた部分に穴が空いてる場合があります。
パーツの凹みも同様にチェックして修正を行います。
ですが、全てのパーツをチェックするのは、とても大変な作業になってしまいますので、主なパーツだけを最初はチェックすれば良いと思います。
未確認のパーツは、ランナーの切離し作業を行いながらチェックするのがポイントです。
主なチェックパーツ例
面の広いパーツ
例:ザクのシールドパーツ・バズーカー・肩の四角のパーツ等です。
参考例ですので、チェックしたいパーツを行ってください。
平な面のパーツは、ガラス板や鉄板にペーパーヤスリを両面テープで貼り付けて、均一に荷重が掛かるように押さえて、ゆっくりと表面を研磨することがポイントです。
どこかの四隅の一点に荷重をかけると、斜めに整形してしまうので注意しなが作業を行うことがポイントです。
ガンプラの作り方ポイント・改修
改修について説明します。
改修とは、簡単に言うと「改造修正」のことです。
創り手のイメージする改造修正を施すことで、よりリアルで迫力ある完成品を作る為にも改修作業が必要と考えています。
本来の素組だけで組み上げると完成品は丸みがあるイメージだと、私は考えております。
よりリアルで迫力があるように、肩のショルダーにある突起物を整形することで、メリハリが生まれたりします。
作中の中では描かれてる武器パーツの自作や、想像だけのパーツなどを自作して作り出すことで、ガンプラ制作の楽しみ方も増すと考えています。
いろんな想像を膨らませなが改修をチャレンジしてみてください。
ガンプラの作り方の詳細説明
上記のガンプラの作り方の作業工程の流れを順番にポイントを含めて説明します。
パーツをランナーのまま中性洗剤で軽く洗う。
メーカーでは機械から流れて来た製品には、油分などが付着してます。
洗剤は、食器洗剤でも大丈夫ですので、スポンジなどに付けて優しく洗います。
この状態で、パーツにサーフェイサーや塗料を吹き付けても、油分により塗料が弾く現象がでます。
ポイント
パーツの洗浄は必ず行うのが重要です。
サーフェイサーを軽く薄く塗装(希釈は薄め)
(NO1のやり方はランナーのままサーフェイサーを吹いてますが、傷や凹みなどを目立たせる為ですので、この工程の、軽くサーフェイサーを吹く必要は無くても良い訳です。)
サーフェイサーのことを最初に説明しておきます。
サーフェイサーとは、塗装の下地材になります。
色はグレーとホワイト(白)があります。
サーフェイサー=下地材と覚えてください。
もう少し深堀って説明します。
下地を塗る場合、本来のプラスチックの色が、赤・白・黒などの色のプラスチックがあります。
カラーを塗るには、表面を軽くペーパーヤスリなどで擦ってから色を塗ると、プラスチックに塗料が馴染むのです。
「カラーの塗料でも下地に使用できるの?」
駄目と言う否定いた答えは個人的にはありませんので、使用も可能だと考えてます。
市販されてる「サーフェイサー」はドロぽい粒子の粗い塗料です。
粒子の粗いということは、ツルッとした表面よりは、ザラつきのある表面の方が塗装の食い付きが良いわけですから、市販のサーフェイサーを購入して使用することをおすすめします。
白かグレーどちらを購入する?
簡単に説明すると、プラスチックの黒色の素材を「赤色や黄色」と言った明るい色を塗る場合には、白色のサーフェイサーが良いのです。
発色を助ける効果があり、白のサーフェイサーの上に赤や白を塗ると綺麗な色になります。
その逆に、グレーのサーフェイサーの上に赤を塗るとやや暗い感じの赤になる訳です。
ここまでは基本的な説明をしました。
個人的には、ガンプラの様に戦うと言うキーワードの機体からでは、光沢色や明るい色の赤も良いのですが、イメージが違ったりグレーでやや発色を押さえた赤が良いならグレーのサーフェイサーを使用したりします。
ポイント
初心者だから市販のサーフェイサーを使うのがおすすめです。
サーフェイサーは白とグレーを購入して、プラバンなどに試し塗りをするとイメージが掴めると思いますので試して下さい。
パーツを切り離し作業
基本的には、この作業は丁寧に、ゲートを切り離して作業をします。
ニッパーを模型専用のものを用意するのが作業効率が上がります。
ゲートの跡が残らず、そこにゲートがあったのか分からない様にするのがベストです。
ニッパーのキレ具合で、ヤスリを入れてもどうしても残る場合や凹みなどの跡が残る場合、パテなどを使用したり、薄くプラバンなどを貼り整形し直すこともできます。
しかしこの様に工程を増やすことで、作業効率が悪くなるのでメンタルまで低下してしまうのであれば、模型専用のニッパーを購入することをおすすめします。
パーツの切り離し作業を行うと、プラモデルの出来る過程で金型の合わせ目による段差があることに気が付くようになります。
この時点で、段差などの除去する処理を行うのも良いです。
もしくは、同じ工程別に作業を進めるのも良いと思います。
ポイント
模型専用のニッパーが優れてるので悩んだら購入してみることがおすすめです。
パーツの修正・整形・改修
■ 改修などは、ガンプラの箱など、個人で集めた資料を元にイメージを作ったりします。
沢山のイメージを膨らませて改修を行うと完成度の高さは増し、更にはガンプラ作りがより一層たのしくなることになりますので、是非チャレンジしてみてください。
「パーツにパテを盛ったり、切離したりなんて出来ないよ!」
いきなりとは言いませんが、簡単な改修からやり始めると良いと思います。
例 バーニアパーツのボリューム付けた改修です。
割と簡単な改修からすると模型作りが楽しくなります。
■ 修正・整形・補修
基本的には穴や凹みですが、制作に肝心なポイントは、頭部やメリハリのあるパーツ類に残る『ヤスリ目の後』です。
ヤスリ目の粗い目は残ってるとサーフェイサーや色を載せていくと目立つ様になります。
根気よくヤスリ目はけしておくと仕上がりに違いがでます。
頭部など局面は比較的にツルッとした感じに仕上がりやすいのですが、あまりやり過ぎてしまうとパーツの角を落としてしまうので注意する点でもあります。
パーツのゲート処理・パーティングラインなどの処理についてはこちらを参考にして下さい。
ゲート処理などはこちらをCHECK
-
【初心者】どこまで手をかける?パーティングライン・ゲート処理の話し
続きを見る
塗装の準備
塗装作業を楽にするために、100均ショップなどにもある竹製の焼き鳥用の串を使い、パーツ1つに対して1本につけるのですが、この時の注意点を説明します。
ジョイント部分(ピン・穴)に串を刺さない、もしくはクリップなどを用いて挟むような事は避けたほうが無難です。
エアブラシの場合希釈をする薄め液の量にも関係しますが、簡単に言うとシンナーですからピンや穴などのジョイント部分などに力を加える行為は注意して下さい。
『折れますよ』
私の失敗経験です。
■ 無難な方法を記載しておきます。
竹くしの持つ方に、紙の両面テープを巻きますパーツ裏側の面に貼り付けるだけです。
鋭い方は下に向きますので、そのまま発泡スチロールなどのパーツ台に刺しておけます。
ポイント
穴に串を刺さない、クリップなどでピンを挟まない
ジョイント部分はもろいです。
注意して下さい。
油膜を感じたら洗う・乾燥
ここまで修正、改修作業で、ヤスリのカスや汚れ油分などがパーツに付着してますので、洗う作業を行います。
しかし、はじめての場合バラバラのパーツを洗うのも大変な作業になりますので、ポイントと注意点を説明します。
■注意点
- 改修や修正を行ったパーツは優しく洗います。この時壊れない様に注意して下さい。
- ホームセンターや100均ショップなどのザルがあると便利です。
- 間違っても細かいパーツは流してしまわない様に注意してください。
この時点の洗う作業は、ザルなどを使うと簡単ですが乾燥させるのが大変になります。
*豆知識
- エアーコンプレッサにエアー専用のハンドピースを使うと水滴を吹き飛ばせるので楽にないます。
- メガネ用超音波洗浄機を使うと簡単に作業が行えますが(パテ盛りしたパーツは手で洗います。剥がれる恐れがありますので注意して下さい)
- 食器乾燥機などを使うと早く乾燥ができます。プラモデル専用に用意して下さいね!家族に怒られますので。
本番サーフェイサー塗装
本番サーフェイサー作業の最終チェックとお考えください。
一度目のサーフェイサー吹きをしてる場合、2度目のサーフェイサー吹きでは簡単に感じるようになます。
そしてゴミやバリなど、あらゆる気になる所の最終チェック作業をしながら、サーフェイサーを吹き付けます。
修正をするパーツを見つけたら、別のトレーに分けておきます。
作業工程には基本となる手順は無いと考えてますので、例えば1番目のサーフェイサー吹きは無くても良い訳ですから、NO2の作業工程の流れでも良いのです。
■サーフェイサーの吹き方
個人差や好みもありますので、一概には決めつけた言い方はでいませんが、ひとつの参考としてご了承ください。
サーフェイサーは上記でも説明しましたが、粒子が粗い塗料ですので、エアブラシのハンドピースに詰まる可能性があります。
塗料の希釈を、「サーフェイサー1:2薄め液」の割合で希釈すると濃いめのサーフェイサーができます。
しかしこれだと、1体のガンプラを作るのには1本のサーフェイサーだけでは足りなくなる恐れがあります。
実際に、私も濃いめで吹いたことがありますが2本使用しました。
濃いめで吹くメリットは、メインのカラーの食い付きは良いです。しかし濃いめで吹くことは塗料の重みも増すことになりお財布には痛いことになります。
そして濃いめでサーフェイサーを吹くと、仕上がりでザラつき感もあります。(悪いことではありません)
ザラつきがあるということは、最後のトップコートでつや消しを使用するなら、良い感じに仕上がったりもします。
逆に最終のトップコートを光沢にしたい場合、サーフェイサーを薄めで吹くことでザラつきを抑えることが出来て光沢が増すことになります。
基本的には好みで吹くことが良いのです。そして何体も作成することで好みも分かってくると思います。
サーフェイサーの塗り方も、エアブラシに拘らなくても筆塗りでもっとリアルにザラつきを出す方法もあります。
注意ポイント
サーフェイサーを吹いたら大きめの箱(ダンボール)入れて乾燥保管する
最終的にホコリが付着するのを防ぐことも大切です。
参考例
- 最終のトップコートがつや消しなら濃いめで希釈1:2
- 最終のトップコートが光沢なら薄めで希釈1:3
ポイントではなく参考例として挙げてますが、この逆でも良い訳です。
*ハンドピースは詰まるので使い終わったら洗浄
*一度は缶スプレータイプのサーフェイサーも試すのが個人的には良いと考えてます。
サーフェイサーチェック・修正
サーフェイサーの気泡・バリ・凹み・傷・穴・汚れ・ホコリなどの最終チェックをします。
気泡がでるのは仕方ないと考えて、ペーパーヤスリなどで修正して再度サーフェイサーを吹きます。
プラモデル製作はこの様に地味な作業の繰り返しですが、その面倒な作業をこなした後の作品は最高の完成度になると信じて繰り返すのみです。
*油膜を感じたら洗う・乾燥
メインカラーを本塗装
メインカラーの塗装は、ガンプラの様に内部構造のパーツが存在しても色を分けながら塗ることで、よりリアルにメカメカしく完成します。
内部のパーツを塗らない選択もありますが、完成度を目標とするならば手は抜かずに全てのパーツに手をかけることがおすすめです。
「見えないから良いっか!」
その気持ちはスゴイわかります!が内部塗装はおすすめです。
ガンメタリックカラーを塗るにしても2色の違ったガンメタリックを塗ることでもメリハリがつくようになります。
ガンプラ1体に対してメインカラーが2本もあれば塗りきれると思います。
それと自身のオリジナルで色を作っておくのも良いと思います。
その場合に便利なモノとして、空の小瓶が別売りされてますので、大きめのサイズを購入しておくと、途中でオリジナルカラーを再度作り直す必要もなくなります。
「途中で作り直したら別の色になった!」なんてことになったら大変ですからね!
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【プラモ初心者】ガンプラの塗装には、どんな塗料を使うの?
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色ムラ・チェックと最終チェック作業
ここでは色ムラや最終チェック作業です。
ここではカラー塗料の吹付けチェックと、最終チェックですが、この時大きなホコリなどがあれば、軽く優しくペーパーヤスリなどでホコリのみを取るのですが、無理と感じたら、思い切ってサーフェイサーからやり直す位の思いで修正をします。
私も何度もこのような作業を繰り返して完成度を高めました。
パーツの組み上げ作業
ここまでくれば、終了フラグが見えてきてますので、焦らず完全に塗料が乾いた状態で丁寧に組み上げるのがベストです。
ジョイント部分のバリによる可動がスムーズにならない場合があります。
墨入れ(エナメル塗料)
墨入れをやらない完成品よりは、ポイントとして墨入れをする方が全然ちがいます。
しかし墨入れは、大量に流したつもりではなくても塗料がハミ出して塗装が汚れる場合があります。
針先や爪楊枝などの先を鋭くして、流し込む方法もあります。
■ 注意点
エナメル用の溶剤で拭き取るにも限界を感じることがあります。
というのも、カラー塗料が塗られた上を溶剤などで擦ることは、意外にも塗装を剥がす行為になります。
市販の綿棒やティッシュペーパーなど、想像以上に塗装にダメージを与える為、できるだけ模型専用の綿棒などを使用することをおすすめします。
デカール貼り作業
基本的にガンプラのデカールシールは水転写式デカールです。
注意ポイント
思った以上にもろく破れやすいです。
無理に破れたものを再利用を考えずに、デカールのみを再購入すると良いと思います。
破れる経験を重ねて取り扱いには慎重になるものです。
私も同じデカールを3枚も4枚も購入しました。
トップコーティング作業(光沢orつや消しクリアー)
ガンプラ制作の最後の工程です。
トップコートのエアブラシのハンドピースの話しは前回もしましたが、トップコーティング専用のハンドピースがあるのが理想です。
そしてトップコートだけ缶スプレーを使用する手段もありますが、何本も購入するならトップコーティング専用のハンドピースを購入する方がおすすめです。
塗装のポイントを説明しますが、あまり苦戦をした記憶も無いほど簡単な作業ですが、吹き過ぎだけを避ければ良い訳です。
車のプラモデル・トップコーティングとは違い、研磨する必要もありませんから吹き付けてしまえば終了です。
最後に
ここまでガンプラの作り方の工程を詳しく説明しました。
殆ど経験を重ねてゆくしか自分の好みを探すことはできません。
しかしこの記事で「なんだそうだったのか」と何か発見でもありましたら、私も嬉しい限りです。